石下
戦国ロマンコース
コース情報
徒歩距離
約7.2km
所要時間
約2時間
石下駅
徒歩10分
豊田城
徒歩15分
西福寺
徒歩10分
東弘寺
徒歩45分
将門公苑
徒歩25分
興正寺
徒歩15分
石下駅
見どころ
豊田城
1346年~1370年(正平年中)に豊田氏12代善基によって築城。1992年(平成4年)に豊田城を模した5層7階建ての展示施設「地域交流センター」としてオープンしました。地域の歴史、産業、更には長塚節の展示コーナーがあり、1~2階は多目的ホールと図書館になっています。天守閣の高さが48.5mあり、日本で2番目に高いお城です。
西福寺
了学上人が開基。築山四国八十八ヵ所の霊場は石下大師として知られています。平将門公供養の古碑、幽玄な池があり、毎年21日に「大師様縁日」が行われます。
東弘寺
親鸞聖人の高弟、善性坊が開基。豊田家本尊薬師如来像や聖人自刻像があります。イチョウの大木とあいまって壮大な風格を醸しだしています。
将門公苑
平将門の豊田館跡に造られた小公苑です。平将門の一代記の巨大な記念碑と日展参与宮地寅彦作平将門の銅像が建っています。春には桜が美しい隠れた名スポットです。
興正寺
1393年に臨済宗の寺として開かれました。豊川稲荷や薬師堂、石下城主であった石下政重の墓碑などがあります。そばを鬼怒川が流れる風光明媚な寺で、茨城県観光100選に認定されています。
おすすめ情報
いしげ結城紬
その昔、現在の小貝川は「蚕飼川」と、鬼怒川は「絹川」と書かれていました。これは、この地方に養蚕が盛んであったことを物語るエピソードの一つです。常陸の静地方に「あしぎぬ」として起こったと言われている絹織物は、養蚕の桑を求めて、奈良・平安時代にかけて筑波山西方一帯の地に定着しました。この技術を江戸期から明治を経て発展させたのが「いしげ結城紬」です。素朴な味わいと格調ある紋様は今でも愛用者が多くいらっしゃいます。
長塚節の生家
正岡子規の門下生でアララギ派の代表歌人である長塚節は、不朽の名作小説「土」の作者でもあります。その生家は数々の遺品とともに保存され、当時の雰囲気を残しています。この生家では、庭と書院が公開され、ガイドさんが詳しくレクチャーしてくれます。